
ハワイでサーフィン
サーフィンについて
ハワイ語で「ヘエ・ナル」と呼ばれるサーフィンは、キャプテン・クックの死から数ヵ月後の1779年、ジェームス・キング副官が書いた記述が最も古いとされています。 ビッグ・アイランド(ハワイ島)ケアラケクア湾の大波に木の板で乗るハワイ先住民に触れ、「彼らは、この運動で感じられる動きをとても楽しんでいるようだ」とサーフィンの魅力を伝えています。
サーフィンは、大昔に古代ポリネシアで生まれ、その後ハワイで盛んになったと考えられています。 昔はアリイ(ハワイの王族)にだけ許されたスポーツ。カメハメハ大王も名サーファーだったことで知られ、今でも「王様のスポーツ」と呼ばれています。 1819年のハワイのカプ(タブー)制度廃止とともに、一般の人も自由にサーフィンができるようになりましたが、 1800年代に西洋から宣教師がやってくると、 フラやサーフィンといったハワイの習慣が禁じられました。
しかし、1800年代後半にハワイ王国を統治した最後期の君主、「陽気な国王(メリー・モナーク)」と呼ばれたカラカウア王がフラを復活させ、ハワイ文化の誇りを取り戻しました。 続いて1900年代初めには、ワイキキ・ビーチでサーフィンが復活。 子供のころからサウスショアでサーフィンをして育ち、後にオリンピックの水泳選手として何度も金メダルを獲得したデューク・カハナモクが、 ワイキキのビーチ・ボーイとして観光客にサーフィンとカヌーを教えアロハを広めました。 晩年には「現代サーフィンの父」と呼ばれ、アメリカ本土とオーストラリアにサーフィンの人気を広めました。 今ではワイキキに銅像が建てられ、初めてサーフィンに挑戦する人や、波に乗ろうとしている人を温かく見守っています。
ハワイはビッグ・ウェイブ・サーフィン発祥の地です。 1950年代にオアフ島ウエストショアのマカハやノースショアのワイメア湾で、冬の大きな波に乗るようになったのが始まりです。ビッグ・ウェイブ・シーズンは毎年11月から2月ごろで、 11月と12月には、オアフ島ノースショアのバンズ・トリプル・クラウン・オブ・サーフィン(サーフィンのスーパーボウル)など、世界最高レベルのサーフィン・コンテストが開催されます。 プロのサーフィンを見学にノースショアに行く場合は、車の混雑が予想されますのでお早目にお出かけください。
サーフィンを見学する
どの島でもサーフィンをやっている様子を見学できます。 冬はノースショアに大きな波がやってきて、夏にはサウスショアの波が大きくなります。 有名なサーフポイントはオアフ島のノースショアで、他にもサーファーを見学しやすいビーチとして、ワイメア湾、サンセット・ビーチ、バンザイ・パイプラインが知られています。
サーフィンを習う
ほとんどの島でサーフィンのレッスンを行っています。 穏やかな波でのレッスンは大体1~2時間で、 初めての人にも乗りやすいロングボードを使い、経験豊かなサーファーがていねいに教えます。 サーフィン・デビューをするには、ワイキキ・ビーチがハワイで最高のスポットのひとつです。
スタンドアップ・パドル・サーフィンとは
スタンドアップ・パドル・サーフィン(SUP)は、 幅の広い長いボードにまっすぐに立ちパドルを使って操作する、ハワイでとても人気のサーフィンです。 コアマッスルを鍛える効果があり、サーフィンとしてではなくフィットネスを目的として行われることもよくあります。 ビーチの安全を守るためにレッスンを受けることを強くおすすめします。
注意:警告サインには必ず従ってください。 環境の変化や波の強い流れ、岩礁などがあった場合にはインストラクターにご連絡ください。 安全管理は自己責任で、無理のないようにしてください。

